2011年4月5日火曜日

風評被害

風評被害は現代社会に大きな影響を及ぼす危険をはらんでいます。写真の渋滞も、先頭が見えないために「何故渋滞?事故、工事、それとも???・・・・」と、思ったりしますが対向車から「この先で事故っていますよ!!」と言われれば「アァァァ・・事故かぁぁ・」となってしまいます。その話が後ろの車に伝わるたびに変化して大事故になったり、人身事故になったらすることもあります。一般道路ですから自然渋滞は無いでしょうが、見物渋滞(事故を興味本位で見ることによって発生する渋滞)はありえます。
とにかく事実無根の物言いは、時として大きな波紋となってあらゆるところに被害を発生させます。くれぐれも気をつけて発言しましょう。
東京電力の福島第一発電所では津波の影響で放射性物質の漏洩被害が発生しています。唯一の被爆国民としては言葉の一つ一つに、非常に敏感になっております。漏洩→危険→命・・・の連鎖が始まれば、消費が鈍り経済は破綻しかねません。
3月11日の大震災前には株価は2100円強で推移していた東電の株価は4月6日には292円の300円割れまで及び、時価総額は1/6にまで落ち込んでしまった。これに伴う風評は東電破綻???でしょう。まさに悪事千里を走るです。

0 件のコメント:

コメントを投稿