2010年9月12日日曜日

【清濁併せ呑む】せいだく あわせのむ

【清濁併せ呑む】とは、清酒も濁酒もわけ隔てなく飲むことかと思っていました。
広辞苑によれば=【善・悪のわけへだてをせず、来るがままに受け容れること。
 度量の大きいことをいう。】のだそうです。
しかし、善悪の判断をどの段階で行って、如何に処理できるかの能力も必要でしょうから、個人差も大きいように思います。分別ゴミのように、資源とゴミの分け方マニュアルでもあれば、簡単で一律な分け方もできるでしょうが、個々成長の段階で独自の判断基準を作っていくために、歪みも生じてきます。     
  • 政治=金と認識している(政治には金が必要)
  • 見返りを期待する(贈収賄、受託収賄)
  • 威力を誇張する(罵声、恫喝)
古い型の政治家には、ピッタリ当てはまるから、不思議です。需給のバランスが取れていた頃は、それで良かったのでしょう。鉄道、タバコ、塩、高速道路、航空、郵便と官業から民間に多くの産業が経営移譲され、 癒着の範囲が狭められています。
清濁の分け方には個人差があります。しかし学校教育の中で学んだことや、教えられたことは概ね正しい判断の材料となると思っています。
しこりを残さない総裁選挙を、多くの国民は望んでいることを理解して欲しいものです。                   

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